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授業に潜入!早稲田佐賀の先生たち─第3弾

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授業に潜入!早稲田佐賀の先生たち─第3弾は、社会科の岩崎先生です。早稲田佐賀の授業って実際どんな感じ?どんな先生がいるの?実際に授業に潜入して、調査してみました!

 

本日潜入したのは、高校1年生の地理総合「河川がつくる地形と人々の生活」。受験生の皆さんは、扇状地と三角州、河岸段丘と海岸段丘など、「あれ?どっちだっけ?」と混乱した経験はありませんか?岩崎先生は、「なぜこの地形ができたのか」「自分がこの土地に暮らす人であればどうするか」など、とことん考えさせることで、実感を伴う理解につなげています。

 

指名、発表、ペアワーク、タブレットでの調べ学習をテンポよくすすめる岩崎先生は、ときにご自身の経験談を織り交ぜることで、緩急をつけた授業展開をされていました。地理院地図はもちろん、Google Earthe-Statなど様々なツールを使い分け、国内を縦横無尽に調査したかと思えば、ミシシッピ川やナイル川へもアクセス。手と目を動かし、耳を傾け、心からの理解につなげる授業の秘訣を伺ってみました。

 

─教材研究が趣味なんです。今回の授業で使用した曽江谷川(そえだにがわ)扇状地の模型も、地形の形成を視覚的に理解してもらうために、対面授業ができなかったコロナ禍に作成したものです。

生徒たちには知識だけでなく、空間や場所に対する多角的な視点を育んでほしいと考えています。地理学において、「場所」とは特別な主観的意味を帯びた空間を意味します。「場所」をめぐる紛争や戦争が絶えない昨今、自分の「場所」だけでなく、他者の「場所」を思いやることのできるグローバルリーダーになってもらいたいと願っています。─

 

岩崎先生は、第2弾で登場した平方先生と一緒に焼肉を食べに行くのが密かな楽しみ。授業のあとも、地理と数学について熱く語り合っているとか、いないとか…?そんな岩崎先生から、学園点描にお土産をいただきました。その中身は、今回の授業プリントとスライド、そして、世界国名ビンゴ。ビンゴは国名の札を作ってゲームのように遊んだり、調べ学習の素材にしたり、様々な楽しみ方ができますね。是非、楽しみながら遊んでみてくださいね。

 

河川がつくる地形と人々の生活 授業プリント

河川がつくる地形と人々の生活 スライド(PowerPoint)

世界国名ビンゴに挑戦!

 

次回もお楽しみに!