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高校家庭科では、『SDGs自分ごと、実践、発信!』に取り組みます!

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「誰一人取り残さない」をテーマに2030年までに全世界で達成すべき17の目標を設定したSDGs。国、自治体、そして企業もSDGs活動に取り組んでいます。そして、SDGsは私たち一人一人が自分ごととして捉え取り組むことが大切です。家庭科は、学習内容すべてが生活と密接な関わりがあり、地域や外部とつながる科目でもあります。また、高校時代に多様な価値観を身に付けること、地域や企業、大人と積極的に関わる経験はこれからの社会で活躍する人材として必要不可欠です。このことから、早稲田佐賀高校の家庭科の授業では、年間を通して「SDGs自分ごと、実践、発信!」をテーマに掲げ、生徒たちが考え、行動し、発信する活動を大切にしています。

 

高校1年生は、ゴールデンウイークに「私が見つけたSDGs」をテーマに生活を見つめなおします。写真を撮影し、1枚の写真をもとにクラスでミニプレゼンを行います。単なる発表でなく「プレゼン」にするために、一人一人が聴衆を引き付ける導入を工夫します。写真に関連のあるやり取りをしたり、エピソードを語ったり、クラスに即興アンケートを取ったり…。目標は「TED」。クラスプレゼンの後は、全員の写真を展示し、学年で共有します。

 

生活を見つめなおし、発見したり考えたりしたことを実践し、発信する活動を重視し、年度末には地元新聞に意見文を投稿します。地域からの反響も大きく、生徒たちの自己肯定感向上にも一役買っているようです。