5月31日（土）～6月3日（火）にSAGAサンライズパーク庭球場で行われた、『令和7年度 第63回佐賀県高等学校総合体育大会』において、本校生徒が個人戦男子シングルスで優勝しました！この結果、今月下旬に鹿児島県で行われる九州総体、8月に福山市（広島県）で行われる全国総体に出場することが決まりました。

また、6月7日（土）、嬉野みゆき公園テニスコートにて、『第79回　国民スポーツ大会代表選考会（少年の部）』が行われ、9月29日から滋賀県大津市で開催される『わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025』のテニス競技・少年の部に、佐賀県第１代表として出場することも決まりました！

栄光をつかみ取ったその生徒に、学園点描スタッフがインタビューをしました！

「これまで、数々の苦労がありました。それを乗り越えられたのは、総体や国民スポーツ大会という大きな目標に対し、今までとは違う熱量で練習に取り組めたからです。コーチからは、声出しや精神面に関する課題があると、ずっとご指摘を受けてきました。（高校3年生なので）ジュニアテニスは今年で最後となります。コーチや応援してくれたチームメイト、両親を含め、みんなで戦うんだ！という気持ちが沸き起こり、課題に対し真摯に向き合えたのだと思います。

総体のシングルスでは自分一人の戦いのように思われがちですが、みんなの応援の力に励まされました。いつも負けていた中学時代、期待やプレッシャーにつぶされそうだったこれまでの自分があったからこそ、総体での優勝や佐賀県第１代表としての出場につなげられたのだと思います。」

意外と苦労人なんですよ、と照れ笑いする彼のまなざしは、全国、そして世界へと向けられていました。これからも応援よろしくお願いします！

その他の高校総体や文化大会の結果については、追ってご紹介します。お楽しみに！