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自分とつながる歴史を探る ― 中学1年「地域史リサーチ」

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中学1年生の歴史の授業では、自分にゆかりのある場所の歴史を深く調べる探究学習「地域史リサーチ」に取り組んでいます。

 

単なる知識の暗記ではなく、「なぜその場所が有名になったのか」「いつ、どのような出来事があったのか」といった問いを立てながら、現在の生活とのつながりを自ら探っていく学習活動です。

 

ある日の授業では、クラス全員が作成したスライドを鑑賞し、互いの発表内容を見ながら優れた作品に投票する時間を設けました。

友人の調査や視点に触れながら、「えっ、ここってこんな歴史があったの?」と驚きの声を上げる場面も多く見られ、教室は発見と感嘆に満ちた時間となりました。

 

なお、この活動では、情報源として自治体や資料館などの公的機関の資料を用いるというルールを設けています。

生徒たちは信頼できる資料をもとに調査を進め、根拠を示しながら歴史を説明する力を身につけています。

こうした取り組みは、情報の信憑性を見極める力(メディアリテラシー)を育てる点でも大きな意義があります。

 

担当教員からは、「挑戦してみて良かった」との手応えも聞かれました。

生徒一人ひとりが大切にしている「地元」や「原風景」を共有できることに加え、普段の試験中心の授業とは異なる形で生徒が輝く場面が見られることも、この学習の魅力だといいます。

調べ学習に力を発揮する生徒や、発表の場でいきいきと自分の調査を語る生徒など、それぞれの強みが発揮される姿が印象的でした。

 

身近な地域を題材に歴史を探究するこの取り組みは、生徒が歴史を「自分ごと」として捉えるきっかけにもなっています。

本校では今後も、知識の習得だけでなく、問いを立てて調べ、考え、発信する力を育てる学びを大切にしていきます。