生徒の声で振り返る「喫茶生あんこ」―ずうし販売会を終えて
本校生徒による探究活動から生まれた郷土料理「ずうし」の商品化。
2月8日には道の駅厳木、11日にはまいづるスリーナイン、12日には唐津市役所にて、「喫茶生あんこ」と題し、商品化したずうしの素と、その素を使ったおむすびの販売会を行いました。
おかげさまで、おむすびはすべて完売。
多くの方に足を運んでいただき、心より感謝申し上げます。
今回は、その販売会を終えた生徒たちの感想をご紹介します。
―販売会を終えて
実際に販売会を成功させることができ、まずはとてもほっとしました。
特に厳木での販売は当日の雪が激しく、開催できるかどうか不安もありましたが、そのような状況の中でも「ずうしの素が買いたくて来ました」と声をかけてくださった方や、「頑張って」とカイロを差し入れてくださった方もおり、感謝の気持ちでいっぱいです。
私たちが目指してきた「縁を結ぶ」というテーマの通り、多くの方に支えられ、やり遂げることができました。
私たちは卒業後、唐津を離れますが、これからもずうしが皆さんの心に残る存在であってほしいと願っています。
―活動を振り返って
思い返せば、この活動を始めたのは約1年半前のこと。本当に貴重な経験をさせていただきました。
商品化やイベント実施に至るまで、多くの方々に支えていただき、たくさんの学びを得ることができました。
宮島醤油の製造工場を見学するなど、普段の高校生活では得られない体験ができたことも、心に残っています。
イベント当日は手が震えるほどの寒さでしたが、お客様の温かい反応に触れ、心は温かく満たされました。
プレゼンテーションで終わるのではなく、実際の商品化まで実現できたことを、本当にうれしく思います。
探究から始まった一つの挑戦は、地域の皆さまとの出会いと支えの中で、確かなかたちとなりました。生徒たちの歩みは一区切りを迎えますが、「ずうし」を通して結ばれたご縁は、これからも静かに、そしてあたたかく広がっていくことでしょう。
今後も本校では、地域とともに学び、挑戦を重ねる生徒たちの姿を発信してまいります。