2025.10.08
本校生徒が、スイス公文学園高等部(KLAS)の交流企画に参加しました










スイスでの6週間が、彼にとって新たな挑戦と発見の連続だった――。
今回は、早稲田大学附属校・系属校の高校2年生以上を対象に実施されている「KLAS交流プログラム」に参加した、本校高校2年・渡邊創太君に話を聞きました。
このプログラムは、スイス公文学園高等部(KLAS)が2015年度に始めたもので、国際理解や英語集中研修を中心に行われる6週間の研修です。これまで多くの生徒にとって、世界を広げる貴重な機会となってきました。
―─なぜ参加を決めたのですか?
今回は、早稲田大学附属校・系属校の高校2年生以上を対象に実施されている「KLAS交流プログラム」に参加した、本校高校2年・渡邊創太君に話を聞きました。
このプログラムは、スイス公文学園高等部(KLAS)が2015年度に始めたもので、国際理解や英語集中研修を中心に行われる6週間の研修です。これまで多くの生徒にとって、世界を広げる貴重な機会となってきました。
―─なぜ参加を決めたのですか?
「もともと海外が好きなんです」と語る渡邊君は、一昨年シアトルへの1年留学も経験しています。
留学のために原級を選ぶという決断にも、「不安よりも、海外で学びたいという思いの方が強かった」と振り返ります。
帰国後には新しいクラスメイトたちと文化祭を通して絆を深め、再出発のきっかけにできたそうです。
現地では日本人学校に通いながら、日常生活では日本語を、授業や外国人参加者との会話では英語を使用。
参加者はニュージーランドやカナダ、タイなど多国籍で、自然と英語力とコミュニケーション力が磨かれたといいます。
一方で、スイスならではの驚きも。「2日に1回はパスタ。あと物価がとても高い!マクドナルドのセットが日本の約5倍でした」と笑います。
山の上にある学校は天候が変わりやすく、下山しなければ街や観光名所のジュネーブ湖に出られないという環境でしたが、その分、ゆったりとした時間の中で趣味を見つけることもできました。寮で同室の友人からギターを借りたことをきっかけに、帰国後もギターを続けているそうです。
週末の全員参加の「トリップ」では、スイス国内にとどまらず、フランスやドイツの主要都市を訪れ、岩塩採掘場やチーズ工場、チョコレート工場の見学も経験しました。
最後に、これから海外研修を考えている後輩たちへメッセージを尋ねると―─
「言語はあとからついてくる!失敗してなんぼです。失敗から学ぶ気持ちで挑戦してほしい」と力強く語ってくれました。
最後に、これから海外研修を考えている後輩たちへメッセージを尋ねると―─
「言語はあとからついてくる!失敗してなんぼです。失敗から学ぶ気持ちで挑戦してほしい」と力強く語ってくれました。
将来の夢も語ってくれた渡邊君。インタビューの最後、少し照れくさそうに笑いながらも、その瞳は確かに未来を見据えていました。
異国の地で培った「進取の精神」を胸に、世界を舞台に活躍する――そんなグローバルリーダーへの第一歩が、スイスの青い空の下から始まっています。
異国の地で培った「進取の精神」を胸に、世界を舞台に活躍する――そんなグローバルリーダーへの第一歩が、スイスの青い空の下から始まっています。
渡邊君による感想文も、併せて掲載いたします。