早稲田佐賀高等学校 第14回卒業式を挙行しました
数日前まで厳しい寒さを残していた唐津の地でしたが、祝福するような春の光がやわらかく差し込む中、第14回卒業式を挙行いたしました。
厳かな雰囲気の中、卒業生がきりっとした大人の表情で入場。
凛と前を見据える姿に、六年間(あるいは三年間)の歩みの重みがにじみます。
けれども、ふと保護者席に目を向け、両親の姿を見つけた瞬間、表情がふわりとゆるむ場面も。
その一瞬だけ、確かに「少年」「少女」の面影がのぞき、会場はあたたかな空気に包まれました。
式は、各クラス代表への卒業証書授与に始まり、迎校長による式辞、渡邉理事長のご挨拶、来賓の皆様からの祝辞、祝電披露と続きました。
在校生代表による送辞では、これまで築いてくださった背中への感謝と敬意がまっすぐに語られました。
送辞の全文を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
それに応える卒業生代表の答辞。
仲間と過ごした日々、支えてくれた家族や教職員への思いが、言葉一つひとつに込められていました。
式の終盤、高校3年生による「仰げば尊し」、そして高校3年生・高校2年生・教職員による早稲田大学校歌を全3番まで歌い上げました。
歌声が重なり合うその時間は、ここで学んだ誇りと連帯を確かめ合うひとときでもありました。
退場の際、目元を潤ませる姿も見られましたが、その足取りはしっかりと前を向いていました。
閉式後、卒業生は教室へ戻り、最後のホームルームへ。
担任の先生やクラスメイトと語らい、笑い合い、ときに名残を惜しみながら、かけがえのない時間を過ごしました。
卒業証書を一人ひとりが受け取り、本校で過ごした日々を胸に刻みました。
14期生の皆さん。
ここで培った知性と友情、そして困難に向き合い続けた経験は、これからの人生の確かな土台となるはずです。
臙脂の誇りを胸に、それぞれの未来へ。
皆さんの前途が、挑戦と発見に満ちた豊かな道となることを、心より願っています。