授業に潜入!早稲田佐賀の先生たち─今年度最終回
授業に潜入!早稲田佐賀の先生たち─今年度最終回は、なんと、音楽科の迎校長先生です。
早稲田佐賀の授業って実際どんな感じ?どんな先生がいるの?
実際に授業に潜入して、調査してみました!
今回訪れたのは、高校1年生の音楽の授業。
ちょうど卒業シーズンにふさわしい合唱曲「旅立ちの時〜Asian Dream Song〜」に取り組んでいました。
授業はまず、パートごとの練習からスタート。
それぞれの旋律を丁寧に確認しながら、迎先生自らピアノを奏で、時には歌声で導き、生徒たちに寄り添うように指導していきます。
音を一つひとつ確かめるその姿は、まさに“音楽家”としての一面が色濃く感じられる場面でした。
やがて全体練習へ。
生徒による伴奏と指揮にあわせて歌い上げられた合唱は、音楽室いっぱいに美しく響き渡り、やわらかな旋律とともに、どこか未来へとつながるような空気を生み出していました。
本番の合唱も披露され、その完成度の高さに、思わず聴き入ってしまう時間となりました。
そしてこの日は、高校1年生にとって最後の音楽の授業。授業の締めくくりに、迎先生はこんな思いを語りました。
─これから先、音楽の授業そのものに触れる機会は少なくなるかもしれない。それでも、私たちの生活から音が消える日は一日としてありません。学校のチャイムや日常のささやかな音も含めて、人は常に音とともに生きています。だからこそ、これまで授業で出会った音楽や、自分たちで奏でた時間が、いつかふと懐かしく思い出されるものになればうれしい—
—音楽は教室の中だけで完結するものではなく、人生に寄り添い続けるものなのだと。
知識として積み上げていく教科とは少し異なり、日常と地続きにある「音楽」。
その魅力と価値を改めて感じさせてくれる、温かな締めくくりとなりました。
シリーズ「授業に潜入!早稲田佐賀の先生たち」は、今年度では最終回となります。
さまざまな教科、さまざまな先生の授業を通して、本校の学びの一端を感じていただけていれば幸いです。