前回の記事に引き続き、希望制海外研修旅行の一つ、アメリカ・ボストンでの「三大大学研修」の様子をご紹介します。

到着初日は、長時間の移動にもかかわらず、生徒たちは元気な様子で、各自ホテルでしっかりと休養をとることができました。

翌日から始まった本格的な研修では、ボストン大学にて英語集中講座（CELOP）を受講。現地学生や講師との英語での交流にも積極的に取り組み、日常生活の場面でも、テイクアウトの注文を英語で行うなど、実践的な語学力を発揮していました。

3日目には、世界屈指の名門・ハーバード大学での研修を実施。講師とのランチ会ではアメリカ風の寿司を囲みながら、英語での会話を楽しみました。特に、ゲームボーイの話題で盛り上がる場面もあったようで、世代を超えた交流が生まれました。また、キャンパスツアーでは、早稲田高校の卒業生でハーバードに留学中の先輩と出会い、進路や留学についてのリアルな話を聞く貴重な機会にもなりました。

4日目には、現在ボストンで活躍されている早稲田大学の卒業生による特別講義を受講。多様なキャリアを経て今に至る講師の人生経験から、生徒たちはこれからの自分の人生に対する視野や選択肢を広げるきっかけを得たようです。午後はボストン美術館の見学や市内観光も行い、芸術と文化への理解を深める時間となりました。

最終日にはすべてのプログラムを無事終え、帰国の途へ。多くの出会いと学び、そして英語を使って世界とつながる経験は、参加した生徒一人ひとりにとって大きな財産となったことでしょう。