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INFORMATION 学園点描

修学旅行に向けて、沖縄戦について学習しました

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剣道場において、中3学年全体で「総合的な学習の時間」の授業が行われました。

テーマは、戦争と平和。生徒たちは、修学旅行先である沖縄に関し、ジャングリアの経営、食や方言、芸術、音楽など多岐にわたる事前学習を行います。美しい海と美味しい食事を楽しむのはもちろんですが、本州から大きく離れた沖縄の特徴、琉球王国や沖縄戦などの歴史的側面をしっかり学ぶことで、「学を修める」にふさわしい旅となることでしょう。

歴史の先生による沖縄戦の説明には、誰もが真剣な眼差しを向けていました。大本営が沖縄戦を本土決戦の「時間稼ぎ」と考えていたこと、自分たちと同年代の「鉄血勤皇隊」や「ひめゆり学徒隊」、そして自分たちよりも幼い児童が犠牲になった「対馬丸事件」について、衝撃を受けながらも、それぞれの思いを抱いてくれたという実感があります。

この「沖縄」行きは、生徒たち自身で決めたものです。行きたい場所ごとにチームを組んでプレゼンを行い、投票の結果、「沖縄」が選ばれました。この「自主性」の精神は、高等学校、大学そして社会においても追求し、実践し続けていってほしいものです。唐津から沖縄へ、東アジアへ、そして世界へ。Think Locally Act Globallyのマインドを持ったグローバル・リーダーの卵たちは、今年10月、沖縄へと飛び立ちます。