中学生対象の進路講演会を開催しました ― 世界を広げるための「勉強・読書・移動」 ―
3月7日(土)、中学生を対象とした進路講演会が開催されました。
本講演会は、中学生の進路意識の向上を目的として実施したもので、中学全学年の生徒に加え、希望する保護者の皆様にも参加していただきました。
講師としてお招きしたのは、作家・プロデューサー・編集者として第一線で活躍されている長倉顕太様です。
講演では、「自分の世界を広げること」の大切さについて、ご自身の経験を交えながら語っていただきました。
学校という限られた環境や周囲の期待に息苦しさを感じることがあっても、「自分に合った居場所は世界のどこかに必ずある。そのためには“移動”することが大切である」と、生徒たちに力強いメッセージを送られました。
そのうえで、世界を広げるための具体的な方法として、「勉強」「読書」「海外経験」の三つを挙げられました。
勉強は自分の選択肢を増やすことにつながり、読書は成功している人の考え方を学ぶ機会を与えてくれるものです。
また、日本だけにとどまらず、若いうちから海外を経験し、広い視野を持つことの重要性についてもお話しいただきました。
さらに、情報の受け取り方についても印象的なお話がありました。
AIによって最適化された動画共有プラットフォームやSNSは、受動的に情報を受け取る状態を生みやすく、思考の幅を狭めてしまう可能性があると指摘されました。
その一方で、勉強や読書は主体的に思考し、自分の世界を広げるための重要な手段であると語られ、生徒たちは真剣な表情で耳を傾けていました。
講演後の質疑応答では、生徒から多くの質問が寄せられました。
長倉様はそれぞれの質問に丁寧に答えながら、「他人からの評価ではなく、自分自身の純粋な興味を大切にして行動すること」の重要性について繰り返し語られました。
また、長倉様から中学生全員に、著書『移動する人はうまくいく』をご寄贈いただきました。
生徒たちにとって、講演の内容をさらに深く考えるきっかけとなる貴重な贈り物となりました。
さらに嬉しいお知らせとして、長倉様は本校の取り組みに深く共感してくださり、次回は「ワセクエ討論会」のために再び来校してくださる予定です。
第一線で活躍するプロフェッショナルと直接対話できるこの機会を、生徒たちのさらなる学びと成長につなげていきたいと考えています。