12月21日、冬の澄んだ空気に包まれた佐賀サンライズパークにて、本校の高校1年生がエアーライフル射撃場を訪れ、ビームライフルの練習体験を行いました。

本体験は、佐賀県ライフル射撃協会ならびに早稲田大学稲門射撃倶楽部の皆様の多大なるご協力のもと実現したものです。

専門的な競技に触れる貴重な機会となりました。

初めての「立射」に挑戦

この日は、立った姿勢で固定された標的を狙う「立射（りっしゃ）」に初挑戦しました。

ビームライフル競技は、高い集中力に加え、静止した姿勢を保つための筋力も求められる、非常に繊細なスポーツです。

最初は慣れないウエアや機材に緊張した様子も見られましたが、専門家の方々からフォームや構え方について丁寧な指導を受ける中で、生徒たちの表情は次第に引き締まり、一発一発を大切に狙う真剣な姿が印象的でした。

体験を終えた生徒は、充実した表情で次のように語ってくれました。

「初めて射撃のウエアを着てビームライフルに臨みました。専門家の方からフォームや銃の構え方を教えていただき、楽しむことができました。

わずかなブレが得点に大きく関わってくるので一射一射が大切であり、とにかく集中することを学べました。またビームライフルをやりたいです！」

早稲田佐賀では、教室内での学びにとどまらず、本物に触れる体験を通して、生徒一人ひとりが新しい世界へ挑戦する一歩を、これからも大切に応援していきます。