「0から1をつくる」― 峰竜太選手による講演会
10月16日、早稲田佐賀高校1・2年生を対象に、ボートレーサーで唐津市観光大使を務める峰竜太選手をお招きし、「明日へのとびら」講演会を実施しました。
今回の講演会は、唐津市観光課との連携による「総合的な探究の時間」の一環として行ったものです。生徒たちは事前学習としてNHKで放送された峰選手の密着番組を視聴し、当日の講演に臨みました。
講演のテーマは、「0から1をつくる」。
峰選手は、高校時代にヨット競技に取り組み、大学からの推薦の話がありながらも、自らの意思でボートレースの世界へ進んだ経験をはじめ、トップレーサーとして挑戦を続けてきた歩み、努力を積み重ねることの大切さ、成功体験、自信、緊張との向き合い方などについて、力強く語ってくださいました。
「夢はしんどいから夢」
「緊張は成長痛」
「昨日の自分より成長する」。
峰選手の言葉一つ一つに、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
講演後の質疑応答では、一人の質問をきっかけに次々と手が上がり、峰選手も一つ一つの質問に熱心に答えてくださいました。講演終了後にはサインを求めて多くの生徒が列をつくるなど、会場は最後まで大きな熱気に包まれました。
講演後、生徒の感想を聞くと…
「周りに流されず、自分の進路を自分で決めたい」「緊張を前向きに考えられるようになった」といった声が多く寄せられました。また、自分で納得できる人生を選びたい」「これまで苦手だった緊張を、成長するためのチャンスだと考えられるようになった」など、峰選手の言葉を自分自身の学習や学校生活に重ね合わせる生徒も見られました。
さらに、峰選手の飾らない人柄や、成功だけでなく失敗や苦労についても率直に語る姿勢も、生徒たちの心に深く響いたようです。「これまで聞いた講演の中で一番印象に残った」「自分もこんな大人になりたい」といった感想もあり、トップアスリートとしての実績だけでなく、その生き方や考え方そのものが、生徒たちに大きな刺激を与えたことがうかがえます。
今回の講演を通して、生徒たちは、成功した人の結果だけではなく、どのように考え、どのように行動し、挑戦を積み重ねてきたのかを学ぶことができました。 今後の探究学習においても、「0から1をつくる」という言葉を大切にしながら、自ら考え、行動し、新たな価値を生み出す学びにつなげていきたいと思います。
当日は、唐津市観光課長にもご来校いただき、朝日新聞の取材も行われました。 ご多用の中、本校生徒のために貴重なお話をしてくださった峰竜太選手、また本講演会の実現にご尽力いただいた唐津市観光課の皆様に、心より御礼申し上げます。