「早稲田佐賀から全国へ」—全九州大会で頂点に!
競走部は、「早稲田佐賀から全国へ」をスローガンに掲げ、日々の練習に全力で取り組んでいます。
今回は、九州大会や全国大会で輝かしい成績をおさめた2人の高校2年生の選手にインタビューしました。
渡邊来希選手
 第43回全九州高等学校新人陸上競技大会 男子1500m 第1位
 JOCジュニアオリンピックカップ第19回U18陸上競技大会 男子3000m 第3位
─優勝を果たしたときの気持ちは?
「自己ベストが出場者の中でも速かったので、“いける”という自信はありました。実際に優勝できて、ほっとしました。」
─渡邊選手の強みは?
「”誰にも負けないラストスパート”です。週2回の坂ダッシュ練習(かなりきついです!)や、心拍数を最大まで上げた状態から限界突破のダッシュを繰り返すことで鍛えています。」
─優勝した時の家族の反応は?
「『やっぱりすごいね!』と喜んでくれました。応援にも来てくれる家族には本当に感謝しています。」
中学時代はサッカー部だったという渡邊選手。
高校から陸上に転向したのは、「早稲田で箱根駅伝に出たい」という夢があったからだそうです。
「競走部は、努力がタイムとして結果に表れるのが魅力。頑張りたい人にぴったりの部活です!」と受験生にメッセージを送ってくれました。
今後は、駅伝などチーム競技でも成果を出したいと語り、「これからはチーム全体で成長していきたい」と力強く語ってくれました。
奥平大地選手
 第43回全九州高等学校新人陸上競技大会 男子5000m競歩 第6位
 JOCジュニアオリンピックカップ第19回U18陸上競技大会 男子3000m競歩 第6位
─入賞を果たした時の気持ちは?
「自分の持ちタイムは出場者の中で一番遅かったのですが、本番では調子が良くて、想定外の結果にびっくりしました。日々の練習の積み重ねが、入賞を後押ししてくれたと思います。」
─奥平選手の強みは?
「体調を整える力です。練習を欠かさず、睡眠をしっかり取るようにしています。」
奥平選手は中学時代から競走部に所属。
現在は早稲田大学で競歩を続ける先輩に「才能があるよ」と言ってもらえたことがきっかけで始めた競歩。「一度始めたことは最後までやりたい」という信念で努力を続けてきました。
競歩を続ける中で、その魅力にも気づいたといいます。
「競歩は始める人が少ないですが、実はやればやるほど伸びるし、ケガもしにくいんです。もっと競歩人口を増やしたいですね。」
来年のインターハイ入賞を目標に、毎日の練習に励んでいます。
競走部は、週5日、放課後2時間ほどのトレーニングを行っています。
渡邊選手は10kmジョギング、奥平選手は10km競歩をこなし、さらに週2回のスピード練習で心身を鍛えています。
地道な努力を積み重ねる2人の姿は、まさにチームスローガン「早稲田佐賀から全国へ」を体現しています。
今後も、全国の舞台でのさらなる活躍が期待されます。
 
																															 
															 
															