学園点描

メディカルワークショップ・サイエンスワークショップを開催しました

今年で4年目となるメディカルワークショップ（WasedaSaga Medical WorkShop）に加え、今年度からはサイエンスワークショップ（WasedaSaga Science WorkShop）を開催することになりました。
メディカルワークショップでは、医療系の専門分野で活躍されている講師を招聘しての各種講演会や出張講義に加え、実際の医療の現場に赴いて見学する機会を作ってきました。
昨年度からは新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、現場を見学する機会を設けることはできていませんが、各専門家の方々との様々な活動を通じて、医療や科学への興味関心を持たせ、主体的な学びなどを促進できるような環境を提供しています。

今回第8回のメディカルワークショップでは唐津赤十字病院院長の志田原哲先生にご来校いただき、「日本や佐賀県を取り巻く地域医療の現状と唐津赤十字病院の役割」について講演していただきました。
高校1年生から3年生までの希望者41名が集まり、志田原先生の講演に耳を傾けていました。
講演後は積極的に質問に行く生徒も多く充実した学びの時間となりました。

　　

　　



第１回のサイエンスワークショップでは、九州大学工学研究院・エネルギー量子工学部門教授の松村晶先生にご来校いただき、「身の回りの量子物理工学」について講演してただきました。
高校1年生・2年生の希望者33名に対して、身近にあるものを例にわかりやすく説明していただきました。
メディカルワークショップ同様、講演後には積極的に松村先生に質問に行く生徒がおり、貴重な時間を過ごすことができました。

この場を借りて、お忙しい中ご来校いただいた志田原先生・松村先生に感謝申し上げます。