学園点描

第2回「佐賀県高等学校ビブリオバトル」にて本校生徒が敢闘賞を受賞しました。

高校生の読書環境の推進の一環として県が主催する、第2回「佐賀県高等学校ビブリオバトル」が12月12日(土)に佐賀県庁旧館にて開催され、本校の高校2年生1名が参加しました。
 
　ビブリオバトルとは、出場者が本を一冊選択してその面白さを5分間観覧者達にプレゼンテーションをし、その後2〜3分の質疑応答をした後に出場者達と観覧者達の投票で「どの本が一番読みたくなったか」を決めるコンテストです。
 
　新型コロナ対策として出場者達にマウスシールドが配布されるなどの感染予防が行われた本大会には14名が参加し、まずは7名ずつの予選が2会場で行われました。本校生徒は太宰治の「津軽」を紹介図書に選択し、世間的には「暗い」と思われがちな太宰作品の魅力や「津軽」の面白さについて雄弁に発表しました。各会場上位2名が決勝に進める予選を本校生徒はトップ通過し、決勝に進みました。決勝では惜しくも3、4位相当の敢闘賞でしたが、予選の時以上の堂々とした発表ぶりでした。
 
　本校生徒には今回の経験から読書を更に好きになり、見聞を深めてもらいたいです。