学園点描

第11回済州国際青少年フォーラムに本校生徒が参加しました。

韓国済州島にある自治体の友好姉妹都市の高校生が集まり、英語で時事問題についてディスカッションを行う「済州国際青少年フォーラム」が、今年はオンラインで行われることになり、唐津市からは本校高校1年生3名と唐津東高校の生徒1名が参加しました。
 
参加国は日本のほかに韓国、中国、台湾、アメリカ、カナダ、ロシア、モンゴルなど１２カ国１４３名にわたり、多くの国から高校生がオンラインで集結し、新型コロナウィルスの問題、SDGsなど、様々なテーマについてチームに分かれてディスカッションやプレゼンテーションを行いました。本校生徒達は堂々と英語で発言し、日頃のタブレットを用いた学習経験を活かすべくデジタルツールを駆使した発表を行いました。
　
人と人とが繋がりにくくなっているこのコロナ禍の中で、世界中の同年代と交流できた今回の国際青少年フォーラムは、生徒達にとって貴重な体験となりました。
 
　今回の国際青少年フォーラム参加に際し、ソーシャルディスタンスやオンライン通信環境の確保、日本の伝統文化アピールの為に、唐津市役所　未来創生部　国際交流・地域づくり課のご協力により、寮の近くにある明治中期の和風邸宅「旧大島邸」を会場として使わせて頂きました。
厚く御礼申し上げます。