食害魚プロジェクト第三弾、「うみごmeワークショップ」を開催しました!(サスティナ部)
10月25日(土)、本校サスティナ部の生徒を中心に食害魚プロジェクト第三弾「うみごmeワークショップ」を開催しました。
探究学習に取り組んでいる唐津西高校からも3名の参加者がありました。(日本語教室に通う外国籍の方も参加予定でしたが、仕事の都合がつかず今回は見送りました。)
今回は、issue+designより澤田様をお招きし、新たな視点から海洋ゴミを分析してみました。Issue+design様は、『社会や地域の課題を市民の創造力で解決し、安心して暮らせる社会が実現すること』を念頭に置いた様々な活動に取り組んでおられます。
海洋プラスチックごみ問題については「うみごmeワークブック」を作成、それをもとに小学校から企業研修まで、全国で活動をされています。
「うっかりゴミ」「ごほうびゴミ」「サクめしゴミ」などごみを独自の視点で分類・キャラクター化することで、ゴミが人間のどのような活動・心理から生まれるのかを考えさせるワークです。
最初にごみ問題についてレクチャーを受けた後、西の浜でビーチクリーン活動を行いました。
一見きれいな砂浜にも多くの種類のゴミが落ちていました。ぼろぼろになったアルミ缶やペットボトルは、どこから旅してきたのだろうと考えさせられました。
持ち帰ったゴミは15のキャラクターに分類し、それぞれのストーリーを考え付箋を貼りました。
考える人によって分類が異なり、想像したストーリーも奥が深く、早稲田佐賀生の想像力の高さがうかがえました。
最後にオリジナルキャラクターを考案し、「私は〇〇ゴミをなくすよう、こんな行動をします!」と宣言しました。
早稲田佐賀高校の恵まれた立地(海、川、山が近く、フィールドワークに最適)を生かし、今後は海洋ゴミをアート作品に仕上げ展示するプロジェクトや「山」「川」「海」をつなぐプロジェクトにつなぎます。
次はいよいよ食害魚・未利用魚の商品化に向けたプロジェクトを開始します!!