中学3年生と高校1年生は、まもなくそれぞれの学びの旅に出発します。

中学3年生は10月28日から31日までの3泊4日で「沖縄」へ、高校１年生は11月2日から4日までの2泊3日で「東京研修」に臨みます。

中学3年生の行き先である「沖縄」は、生徒たち自身がプレゼンテーションと投票によって決定したものです。

行きたい場所ごとにチームを組んで企画を立て、議論を重ねたうえで選ばれた行き先だけに、その思いはひとしお。

中学3年間の学びの集大成として、沖縄の自然・歴史・文化に触れながら、持続可能な観光のあり方を考える旅にしたいと意気込んでいます。

一方、高校1年生の東京研修では、早稲田大学キャンパス訪問や東京六大学野球・早慶戦の観戦を通じて、早稲田大学の歴史と伝統に触れます。

また、大学教授による講演や本校OB・OGとの座談会を通して、今後の進路や将来の目標について考える貴重な機会となります。

結団式では、学年主任の先生から、旅行中の心構えや諸注意についてお話がありました。
集団で行動するからこそ大切になるマナーや時間の意識について、生徒たちはそれぞれ胸に刻んだことでしょう。
また、先生方からは「生徒全員の命と安全を守る」という責任の重さにも触れられ、改めて気を引き締める時間となりました。

わくわくする気持ちの中にも、良い緊張感が会場に漂っていました。

天候に恵まれ、生徒たちが安全で充実した時間を過ごせることを、唐津の地から願っています。