カリキュラム

高等学校課程表

ひとり、ひとりの可能性がのびる時間。

中学校から高等学校、そして大学へ、それは離陸してゆく飛行機のように、「夢実現」の未来に向かって羽ばたく時。
高校3年間で蓄えたエネルギーを駆使して、より高く、より遠くを目指し飛び立ちます。

教育課程表 

教科別教育目標

国語

未来を豊かな心で歩むために
昨今のネット社会の広がりで、相手を想って心を込めた文章を認め手紙を書く、受け取るという機会が少なくなりました。言葉は時代と共に変化するものですが、伝統の中で生き続けてきた日本語で、論理的に考え表現する力をつけましょう。またあらゆる文章を鑑賞する力も必須です。日々の授業は現代文、古典を深く学びますが、難関大学の受験を志す生徒にはその対策を併せて指導します。検索すれば直ぐにヒントや答えが目の前に映し出される現代ですが、本校ではプロセスを大切にして言葉を紡ぐことに重点を置いた指導を行います。

数学

徹底した演習で数学的思考力の増強を図る

文系は高校2年生2学期までに、理系は高校2年生修了時までに教科書内容をすべて学びます。どの授業も教科書の内容だけでなくプリントやICT教材等を使用し、数学に対する興味・関心が湧き、数学的思考力が身に付くように工夫されています。また、教科書内容が終わり次第、入試問題を扱った演習を徹底的に行い、受験に耐えうる実力を養成していきます。高校3年生になると、問題演習だけでなく、志望校にあわせた添削指導を通じて更なる実力伸長を図ります。

英語

入試から国際社会まで通用する論理的な英語力の養成

大学での学問研究やその先の国際社会で通用するような、論理的で正確な英語力を育成することを目指しています。語彙・文法・構文理解の指導を徹底して行い、高校2年生までに共通テストに対応できる力を、高校3年生では難関大学入試に対応できる力を育成します。通常の授業に加えて、選択制の補習授業や個別添削指導、希望制のオンライン英会話などを通して、生徒一人ひとりの英語力に応じたサポートを提供します。さらにTOEFL-ITP等、各種英語検定の受験などを通じて客観的に英語力の伸長を測り、グローバル社会で活躍できる人材の基礎作りを目指します。

理科

キャリア意識の形成と論理的思考を養う
理科では高等教育との連結を考慮し、キャリア意識の形成に役立つ授業を目指しています。実験では基本実験操作を身に付けると共に、実験計画とデータ解析を通じて論理的思考力を養います。また、科学と実社会の関連を知るため、学習内容の身の回りでの応用例の紹介も積極的に行います。受験対策では、各分野の核心を突く演習を通じて実践力を養成しています。研究志向の生徒には、サイエンス部での研究活動や、各科目の学力グランプリへの参加を奨励しています。

地歴・公民

知識を知恵に変える力を養い未来に生きる力を育む

地歴・公民科の授業で大切にしていることは、生徒一人ひとりが「考えながら」授業を聞くことです。そのために、積極的な発言を促す発問、プロジェクターを活用し視覚に訴えるなど、生徒の学ぶ意欲を引き出す工夫を凝らしています。「考えながら」授業を受けることで、なぜ・どうしてその事象が起こったのかという分析力、自分自身の意見を他の生徒にも正確に伝える表現力などを養います。このような授業を通して、知識(学問の内容)を知恵(社会で生きる力)へと変えていきます。君たちが生きる社会ではこの知恵が重要視されます。

文武両道のための週6日制

文武両道のための週6日制

早朝や放課後の課外授業は原則として実施せず、生徒会活動や部活動を充実させる時間帯を設けています。

学年通信で厚い信頼関係

学年通信で厚い信頼関係

SNSによる「学年通信」を各担任が発信して、家庭と学校の相互理解に役立てています。(保護者と教職員のクローズドコミュニティなので安心です。)
また保護者の声が常に学校に届けられるよう、創意工夫をしています。